The Japan Society of Modern Acupuncture and Moxibustion Research

次回開催予定

事前登録期間:8月24日(月)13:00~10月23日(金)11:59
10月23日(金)11:59までの事前登録期間にお申込みいただくと割引価格でご参加いただけます。
当日の会場参加が難しい方も、事前申込チケットをお申込みいただくことで割引価格でアーカイブ配信をご視聴いただけます。
研究会当日参加のご案内は、上記日時(10月23日(金)11:59)までに参加費をお支払いいただいた方が対象となります。

研究会に新規入会のうえ会員としての申込をご希望の方は、事前に『入会案内』をご確認いただき『会員申込』をお願いいたします。
入会手続きには2週間程度お時間をいただいております。余裕をもってお申し込みをお願いいたします。

会場案内

会場 東京大学鉄門記念講堂
開催方法 対面開催+アーカイブ配信
※詳細につきましては随時更新予定です。

参加費

会員 事前申込3,000円・アーカイブ視聴申込5,000円
一般 事前申込7,000円・アーカイブ視聴申込10,000円
学生 事前申込1,000円・アーカイブ視聴申込1,000円
※入会につきましては入会案内をご覧ください。研究会当日の会場での入会受付はございません。

第62回 現代医療鍼灸臨床研究会

日時:2026年10月25 日(日)11:00~17:15
会場:東京大学鉄門記念講堂 ※終了後にアーカイブ配信を予定しております。
テーマ 『頸椎およびその周辺疾患に対する最新評価と鍼灸治療の効果-鑑別のポイントと病態に基づく治療戦略-』

 

基礎講座 11:00~12:30
【座長】
埼玉医科大学 東洋医学科 小内愛 先生
東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 教授 水出靖 先生
1.芹澤流真髄 頸腕症候群に対する鍼灸治療
埼玉医科大学 医学部 客員教授 山口智 先生
2.頸肩腕痛の病態の捉え方と鍼灸治療 -頸椎症を中心として-
東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 教授 坂井友実 先生
シンポジウム 14:00~16:00
【座長】
新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部 鍼灸健康学科 教授 粕谷大智 先生
東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部 林健太朗 先生
テーマ:頸椎およびその周辺疾患に対する鍼灸治療
1.頸椎神経根症のしびれに対する橈骨神経への高頻度鍼通電の1症例
つくば市春日の鍼灸マッサージ治療院 MENTE -めんて- 院長 菊地勇史 先生
2.胸郭出口部の関与が疑われる頸肩腕症状への鍼治療
東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部 小糸康治 先生
3.頸椎症関連症状に対する神経・筋・Fascia由来疼痛の評価とエコー下鍼治療の安全性&再現性
銭田治療院 千種駅前 院長 銭田良博 先生
4.頸部外傷後に残る不定愁訴をどう診るか― MTBI後遺症の多彩な実態と鍼灸師の役割 ―
せりえ鍼灸室 小井土善彦 先生
5.総合討論
教育講演 16:15~17:15
【座長】
埼玉医科大学 医学部 客員教授 山口智先生
最新の頚椎症の診断と治療
東北中央病院 名誉病院長 脊椎脊髄センター長 田中靖久 先生

詳しくはこちらから

入会案内

入会資格

以下のいずれかに該当する方が入会できます。

  1. 正会員
    前条の規定に則って入会した、はり師、きゅう師、医師、歯科医師および医学研究者、その他理事会で認められた者
  2. 賛助会員
    本研究会の目的に賛同する団体または個人
  • 年会費を1年以上滞納した場合、退会とみなされ一般扱いになります。
  • 学生は入会出来ません。

入会方法

  1. 下記の入会申込フォームボタンより入会申込フォームへ進み、必要事項を記入していただき、事務局宛に送信してください。
    ※賛助会員でお申込みの場合、資格選択時に『その他』をお選びいただき入会口数をご記入ください。
  2. 事務局では入会申込を確認後、ご登録いただいたメールアドレス宛に入会金・年会費の請求書をお送りいたします。
    入会金及び年会費が必要です。
    ・入会金 5,000円
    ・年会費 正会員:6,000円、賛助会員:一口10,000円
    ※入会申込の確認から請求書送付まで2週間程度頂いております。
  3. 入会金・年会費の入金を確認させていただいた時点で入会手続きは完了致します。

入会申込フォーム

  • 入会申込フォームでのお申込みが難しい場合は、入会申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、事務局( iryo.a@accelight.co.jp )までお送りください。
  • 年2回(4月、10月)開催の研究会へ会員として参加をご希望の場合には、必ず事前に入会をお済ませください。研究会当日の入会受付はございません。

登録情報変更・退会

登録内容変更方法

会員様のお名前(姓名)と変更後の内容をご明記の上、事務局( iryo.a@accelight.co.jp )までメールでご連絡ください。

退会方法

  1. 退会届(Word)をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、事務局( iryo.a@accelight.co.jp )までメール添付にてお送りください。
  2. 退会届受領書のご返信を以って退会手続きは完了致します。

退会届

新刊情報

現代鍼灸学 第25巻(2025.10.26刊行)

特 集
・第57回研究会「鍼灸臨床に必要な自律神経の基礎と臨床」
・第58回研究会「心と身体の不調~鍼灸治療の果たす役割は?~ 専門医と連携するためのスキル」
その他
・一般投稿論文

目次

バックナンバー

正会員の方を対象に頒布しておりますが、非会員および学生の方も購入可能です。(1部 4000円(税込、送料込))
お支払い方法は銀行振込となっております。
ご購入希望の方へは請求書をお送りいたしますので、以下の必要事項を事務局(iryo.a@accelight.co.jp)までお送りください。

※ご注文時のメールの件名は『研究会誌購入』としてください。
※送付先ご住所はマンション・ビル名までご記載ください。記載がない場合お届けが出来かねます。
※請求書は①にご記載いただいたメールアドレス宛にPDFにて電子発行いたします。

【必要事項】

  1. 請求書送付先メールアドレス
  2. 請求書お宛名
  3. ご希望の巻数
  4. ご購入冊数
  5. 会誌送付先郵便番号
  6. 会誌送付先ご住所(マンション・ビル名までご記載ください。)
  7. 会誌送付先氏名
  8. お電話番号

事務局にてご入金の確認が取れましたら研究会誌をお送りいたします。
通常ヤマト運輸のネコポスにてポストへのお届けとなりますが、冊数によって宅急便もしくは複数口でのお届けとなる場合がございます。ご了承ください。

なお、代金お支払い時に金融機関より発行される利用明細票が領収書となりますので大切に保管下さい。

投稿規定

(2024年改定)

  1. 1.本誌は「鍼灸学に貢献しうる論文で他誌に未発表,ならびに発表の予定のないもの」を掲載する.ただし,編集委員会の審査を経て二次出版を認めることがある.
  2. 2.投稿者は本会会員に限る.共著の場合,筆頭著者は本会会員に限る.ただし,編集委員会が認めた場合はこの限りではない.
  3. 3.本誌に投稿された論文の著作権は,本会に帰属する.
  4. 4.論文の区分は,「原著」,「報告」,「症例報告」,「短報」,「その他(総説,解説等)」,編集委員会で認めたものとする.
  5. 5.論文の投稿は,エントリー用紙,原稿を電子メールにて提出する.原稿は,MS Wordを用い,A4サイズの用紙に,12ポイントで,本文は40文字×40行で作成する.また,図表や写真はPower Point形式や画像ファイルを提出する.文字の欠けているもの,かすれているもの等は不鮮明な印刷になるので避けること.
  6. 6.ヒトを対象とした研究では,原則として所属機関等の倫理審査委員会の審査をけ,被検者もしくは患者の同意を取得して行われたものでなければならない.動物を対象とした研究は,実験動物の管理及び利用に関して所属機関等の動物実験指針に準拠して実施されたものでなければならない.以上に該当する研究なお「症例報告」は「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の対象外※であり,倫理審査は不要である.ただし,以下に該当する症例研究については倫理審査を受けることを要する.
    1. ① 所属施設・機関における規定等が審査を求めている場合
    2. ② 症例を集積するために診療録等の臨床情報を用いる場合
    3. ③ 通常の診療の範囲を超えた治療、検査その他を行う場合
    4. ④ 治療法の有効性や安全性の評価を目的とした内容(「〇〇の有効性を検討した」,「安全性を検討した」等)や表題(「〇〇の検討」等)の場合
      これらのガイドラインは日本の法令規則が適用される症例報告を対象とし,他の地域(日本の法令規則が適用されない地域)の症例報告は対象としない.他の地域の症例報告には当該地域の法令規則が適用される.
      不明な点については,あらかじめ編集部に問い合わせること.
  7. 7.臨床試験について
    1. 1) 臨床試験登録公開制度システム(UMIN-CTR http//www.umin.ac.jp/ctr/index-j.htm 等)に登録することが望ましい.
    2. 2) ランダム化比較試験は CONSORT声明 2010(www.consort-statement.org,日本語訳:Jpn Pharmacol Ther (薬理と治療). 2010;38(11):939-47),2017 CONSORT NPT extension(日本語版: Jpn Pharmacol Ther (薬理と治療). 2019;47(6):865-84),鍼の臨床試験における介入の報告基準(STRICTA)の改訂 2010(日本語訳:全日本鍼灸学会雑誌. 2013;63(3):186-204))に準拠することが望ましい.
    3. 3) 観察研究(コホート研究,ケース・コントロール,横断研究)はSTROBE声明チェックリスト(http//www.strobe-statement.org/)に準拠することが望ましい.
    4. 4) システマティック・レビューは,PRISMA声明(http://prisma-statement.org/)を参考とすることが望ましい.
  8. 8.全ての著者は利益相反(conflict of interest: COI)の有無を結語の後に記述し,開示する.
  9. 9.論文執筆要項
    1. 1) 原稿の形式は以下のとおりとする.ただし,依頼原稿の場合はこの限りでない.

      1. ①表題
      2. ②著者名
      3. ③所属(複数の場合は著者名の肩に1)2) 3)…で記し,筆頭者の住所・電話・E-mail アドレス)
      4. ④内容要旨(和文で800 字以内)
      5. ⑤キーワード(5つ以内)
      6. ⑥本文(原則として,Ⅰ.緒言,Ⅱ.方法,Ⅲ.結果,Ⅳ.考察,Ⅴ.結語,Ⅵ.引用文献とし,各項目は1.2.3.…,1)2)3)…,(1)(2)(3),①②③…のように記す)
      7. ⑦和文論文の英語要旨(原著論文のみ)
        英語タイトル,著者ローマ字氏名,英文所属,英文Abstract(400 Words 以内),5つ以内の英文key Words,Corresponding Author(ローマ字氏名,英文所属).
      8. ⑧図・表の説明
    2. 2) 原稿は,和文または英文とする.和文は,口語体,当用漢字,新かなづかい,ひらがなまじり,横書きとし,句読点,かっこは1 字を要し,改行の際は冒頭1 字分を空ける.英文は,明瞭な欧文活字体を用い,日本語化したものはカタカナを用いてよい.数字・英字はすべて半角とする.
    3. 3) 数字はアラビヤ数字を用い,度量衡の単位は,mm,cm,ml,g,kg等とする.
    4. 4) 図・表は原則としてモノクロで別紙に作製する.図・表・写真には必ず番号をつける.タイトルならびに説明はすべて和文で記載する.
    5. 5) 図・表・写真の大きさは, 必ずしも掲載時と同一サイズでなくてもよい.
    6. 6) 引用文献は、主なものに限り20編 以内とする。表記は,引用番号(本文中の引用順)に続き、以下のとおりとする。著者・編集者が3名を超える場合は、4番目以降を省略し、「ほか」,「et al.」とする。

      [雑誌論文]著者名(欧文著者名は姓名の順に記載し、名はその頭文字で記載する)。論文題名. 雑誌名. 発行西暦年; 巻(号): 頁-頁.
      (例)坂井友実, 安野富美子, 田和宗徳ほか. 低周波鍼通電療法の臨床的研究 筋刺激(筋パルス)と神経刺激(神経パルス)の検討. 日本温泉気候物理医学会雑誌. 2004; 67(2): 87-108.
      (例)Noguchi E, Ohsawa H, Tanaka H et al. Electro-acupuncture stimulation effects on duodenal motility in anesthetized rats. Jpn J Physio. 2003; l53(1): 1-7.

      [書籍]著者または編者名. 書名. 版数. 発行地. 発行所名. 西暦発行年: 頁-頁.
      (例)安野富美子. 足から元気をつくる本. 第1版. 東京. 講談社. 2002: 10-15.

      [書籍の1論文を引用]著者名. 論題(英文の場合In~). 編者名. 書名: 副題. 版数. 発行地. 発行所名. 西暦発行年: 頁-頁.
      (例) 山口 智. 関節リウマチ. 矢野 忠編. 鍼灸療法技術ガイドⅡ. 東京:文光堂; 2012.p.868-879.

      [電子文献の引用]上記の印刷媒体の引用方法に従ったうえ、URL. 参照日付を記載する.
      (例)現代医療鍼灸臨床研究会〔internet〕. 研究会のこれまで. http://jsmamr.umin.jp/gaiyou.html、〔accessed 2013-02-07〕.

      [私信、未刊行物、投稿中の文献]リストに入れず、本文中で説明するか、または脚注として示す. たた゛し、印刷中のものは引用文献欄に上記の引用方式で記載し、末尾に(印刷中、英文の場合は in press)と記載する.

    7. 7) 本文は,原著・報告は8,000字以内,症例報告・短報の場合は6,000字以内とする.図・表・写真は,原著・報告は8枚以内,症例報告,短報は6枚以内とする.
  10. 10.カラーページを用いた場合,著者がそのページ分の料金全額を負担する.
  11. 11.別刷はすべて有料とし,校正時にセット数を明記する(1セット50部).
  12. 12.原著者の校正は1 回とする.
  13. 13.原著,報告,症例報告,短報の採否は,原則2名以上の査読委員による査読のうえ編集委員会が決定する.その他の論文の採否は,原則として編集委員会が決定する.
  14. 14.原稿は原則として返却しない.
原稿送付先・問い合わせ先
E-mail: mizuide@tau.ac.jp
現代鍼灸学編集部 水出 靖
  1. ※人を対象とする生命・医学研究倫理指針ガイダンス(令和6年4月1日)P5. (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/i-kenkyu/index.html)
    傷病の予防,診断又は治療を専ら目的とする医療は,この指針でいう「研究」に該当しない.医療従事者が,そうした医療で自ら行ったものにおける患者の転帰や予後等について,例えば

    1. ○ 以後の医療における参考とするため,診療録を見返し,又は退院患者をフォローアップする等して検討する
    2. ○ 他の医療従事者への情報共有を図るため,所属する機関内の症例検討会,機関外の医療従事者同士の勉強会や関係学会,医療従事者向け専門誌等で個別の症例を報告する(いわゆる症例報告)
    3. ○ 既存の医学的知見等について患者その他一般の理解の普及を図るため,出版物・広報物等に掲載する
    4. ○ 医療機関として,自らの機関における医療評価のため,一定期間内の診療実績(受診者数,処置数,治療成績等)を集計し,所属する医療従事者等に供覧し,又は事業報告等に掲載する
    5. ○ 自らの機関において提供される医療の質の確保(標準的な診療が提供されていることの確認,院内感染や医療事故の防止,検査の精度管理等)のため,機関内のデータを集積・検討する等,研究目的でない医療の一環とみなすことができる場合には,この指針でいう「研究」に該当しないものと判断してよい.

投稿原稿エントリー用紙

関連研究会

準備中・・・

会長挨拶

1. 本研究会の発足

現代医療鍼灸臨床研究会が発足したきっかけは、今から約30年程前にさかのぼります。それは私が当時勤務していた東京大学医学部付属病院物療内科(現アレルギー・リウマチ内科)物理療法室での鍼灸の勉強会が契機となりました。この勉強会には鍼灸師の資格を持ったスタッフ職員をはじめとして外部からも参加者がありました。その中で鍼灸の専門学校を卒業してまもない方から、「疾患や症状を現代医学的視点からとらえて鍼灸を行うこと、またそれを考慮した治療が非常に重要であることをこの勉強会を通じてわかったが、専門学校ではほとんどこういったトレーニングや考え方を学ぶ機会がなかった。同じような人が多数いると思われるので、もっと多くの人に教えてあげられないものか。」という要望がありました。
そこで、当時の勉強会主催者のメンバーで職場の同僚であった粕谷大智先生(現リハビリテーション部鍼灸部門主任)と東大老人科所属の安野富美子先生(現東京有明医療大学教授)と相談し、研究会立ち上げに向けて踏み出すことにしました。そして、埼玉医大で臨床・研究に従事している山口智先生(現埼玉医科大学准教授)に話を持ちかけたところ、同じような考えであることがわかりました。また、幸いなことに学会や研究会の発足、運営に経験豊かな人もいて、スムースな形で発足しました。さらに、当時の筑波大学助教授で理療科教員養成施設長の吉川恵士先生にも加わって頂き、1994年10月29日に第1回研究会を東京大学山上会館で開催することができました。

2. 本研究会の特徴・目的

本研究会の特徴は、現代医学的視点から疾患や症状をとらえ、病態を把握し、病態に基づいた治療を行い、鍼灸の有効性、有用性を検討するところにあります。鍼灸治療には、様々な治療法があります。例えば、現代医学的手法、あるいは古典的手法、中医学的手法といった具合に、俗にいう流派というものがありますが、本研究会では特定の治療に限定するものではありません。共通のコンセプトは現代医学的に病態を把握するところにあり、鍼灸治療の効果を科学的な根拠に基づいて評価するというものです。
本研究会の目的は鍼灸医学の進歩と普及に貢献し、鍼灸医療の社会的地位の向上に寄与するところにありますが、目標は医療機関の中に鍼灸を医療手段の一つとして位置付けるところにあります。そのためには医師をはじめとした医療従事者と共通の認識をもって連携し、信頼される必要があります。即ち疾患や症状を現代医学的視点でとらえ病態を把握するという認識を持ち、科学的視点で評価できる力量を持つことと考えます。
このような資質と力量を持った鍼灸師が、医師や医療従事者とチーム医療を進めていく上では極めて重要と考えます。

3. 本研究会プログラムの基本

研究会は通常1回の大会につき、1疾患または1症状を大会テーマに掲げ、じっくりと討論できるようにと討論時間を長く設けました。プログラムの基本は基礎講座、シンポジウム、教育講演からなります。基礎講座では、疾患または症状の基礎的な解説を行い、次のシンポジウムにつなげます。シンポジウムでは、鍼灸臨床の第一線で活躍している鍼灸師を招いて講演と討論を行います。教育講演では大会テーマとなった領域の専門の医師をお招きし現代医学の立場から講演してもらいます。その内容は現代医学的な診断、治療、評価、最新情報等です。
尚、教育講演の医師にはシンポジウムから出席してもらい、討論にも加わっていただきます。専門的な立場から、鍼灸に対する感想をはじめ期待すること、要望など、鍼灸が治療手段の一つになるためのコメントをしてもらいます。
この、基礎講座、シンポジウム、教育講演については、その講演内容を研究会誌「現代鍼灸学」に掲載することにしました。この現代鍼灸学は2001年から発刊し、2020年で丁度20巻という一つの節目を迎えました。

研究会のこれまで

*記念大会
回 年月 メインテーマ 会場
1 1994.10.29 腰下肢痛の病態からみた鍼灸の適応と限界
-腰部脊柱管狭窄症を中心として-
東京大学 山上会館
2 1995.10.07 頚肩腕痛の鍼治療の有効性 〃
3 1996.04.13 肩関節の痛みに対する鍼治療の有効性 〃
4 1996.11.04 膝関節痛に対する鍼治療の有効性 〃
5 1997.04.29 腰下肢痛を伴わない腰痛に対する鍼灸治療 〃
6 1997.11.03 関節リウマチに対する鍼灸治療 〃
7 1998.04.29 下肢症状に対する鍼灸治療 〃
8 1998.11.03 上肢の痛み、しびれに対する鍼灸治療 〃
9 1999.04.29 顔面神経麻痺に対する鍼灸治療 〃
10* 1999.11.07 21世紀の医療における鍼灸 東京大学 安田講堂
11 2000.04.29 肩関節障害の鍼灸治療 東京大学 医学部2号館
12 2000.11.03 耳鳴りに対する鍼灸治療 〃
13 2001.04.29 間歇性跛行を主症状とする腰部脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療 〃
14 2001.11.03 婦人科系疾患に対する鍼灸治療 東京大学 弥生講堂
15 2002.04.29 腰痛に対する鍼灸治療 東京大学 医学部大講堂
16 2002.11.03 アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療 東京大学 弥生講堂
17 2003.04.29 変形性膝関節症に対する鍼灸治療 一橋記念講堂
18 2003.11.02 頭痛に対する鍼灸治療 東京大学 弥生講堂
19 2004.04.29 頸椎症・頸椎椎間板ヘルニアに対する鍼灸治療 〃
20* 2004.11.03 鍼灸基礎講座 痛みの機序とその臨床応用 -最近の知見-
特別企画1 助疾患の特徴と治療法
特別企画2 21世紀の高齢者医療の理念と戦力
東京大学 鉄門記念講堂
21 2005.04.29 腰椎椎間板ヘルニアに対する鍼灸治療 〃
22 2005.11.03 泌尿器科疾患に対する鍼灸治療 〃
23 2006.04.29 腰痛に対する鍼灸治療 〃
24 2006.11.03 脳血管後遺症に対する鍼灸治療 〃
25 2007.04.29 肩関節周囲炎に対する鍼灸治療 〃
26 2007.11.03 腰下肢痛に対する鍼灸治療 〃
27 2008.04.29 女性疾患に対する鍼灸治療 〃
28 2008.11.03 変形性膝関節症に対する鍼灸治療 〃
29 2009.04.29 パーキンソン病に対する鍼灸治療 〃
30* 2009.11.03 心と身体の調和をめざして -鍼灸医療の特質をさぐる- 〃
31 2010.04.29 頸部神経根症に対する鍼灸治療 〃
32 2010.11.03 末梢性顔面神経麻痺に対する鍼灸治療 〃
33 2011.04.29 癌患者の愁訴と鍼灸治療 〃
34 2011.11.03 診療各科における肩こりの病態と鍼灸治療 〃
35 2012.04.29 産科領域のマイナートラブルと鍼灸治療 〃
36 2012.11.04 肩関節周囲炎の病態と鍼灸治療 〃
37 2013.04.29 美容鍼灸の展望と可能性 〃
38 2013.11.03 頭痛の病態から見た鍼灸治療の最前線 〃
39 2014.04.29 腰痛の病態と新たな治療戦略 東京大学伊藤国際センター
40* 2014.11.03 これからの医療に求められる鍼灸
-現状の危機を突破するには何が必要か-
東京大学 鉄門記念講堂
41 2015.04.29 不妊症に対する鍼灸治療の新たな展開 〃
42 2015.11.03 変形性膝関節症に対する鍼灸治療の最前線 〃
43 2016.04.29 慢性疼痛の病態と治療戦略
-難治性疼痛に対する鍼灸治療の有用性-
〃
44 2016.11.03 更年期障害に対する鍼灸治療の最前線 〃
45 2017.04.29 スポーツ鍼灸の課題と今後の展開をさぐる 〃
46 2017.11.03 超高齢社会における高齢者の新しい概念と鍼灸治療 〃
47 2018.04.29 冷え性に対する鍼灸治療の現状
-末梢循環障害の基礎と臨床のエビデンス-
〃
48 2018.11.03 頸椎およびその周辺疾患に対する鍼灸治療 〃
49 2019.04.14 がん患者に対する鍼灸治療の現状と新たなる展望
-現代医療における鍼灸治療の果たす役割-
〃
50* 2019.10.27 令和の新しい時代に期待される鍼灸治療
-真の医療連携の確立とその戦略を探る-
〃
51 2020.10.25 不妊症に対する鍼灸最前線 オンライン
52 2021.04.25 温故知新、鍼通電療法の臨床UP to date
-現代医療に活用できる組織選択性の意義と臨床の実践-
〃
53 2021.10.31 温故知新、鍼通電療法の臨床UP to dateⅡ
-鍼通電療法の多様な可能性を探る-
〃
54 2022.10.30 「耳鳴・難聴・めまい」に対する鍼灸治療の最前線
-病態からみた鍼灸治療戦略-
〃
55 2023.04.16 温故知新、鍼通電療法の臨床UP to date 第3弾
-現代医療に活用できる組織選択性の意義と臨床の実践-
〃
56 2023.11.12 灸の効果と臨床の実際 up to date
-温熱刺激からみた灸のエビデンス-
〃
57 2024.04.28 鍼灸臨床に必要な自律神経の基礎と臨床 〃